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シンバル 正解
A ・AHEAD + TIP
B ・AHEAD + ヒノキチップ
C ・市販品 ヒッコリースティック
D ・AHEAD + SAT
E ・AHEAD + ヒッコリーチップ

さぁ、どうでしたでしょうか?分かりましたか?


音源のみ聞いた感想ですが、、
木製スティックは「音が軽い」って印象がありますが、
それ以外のスティックは、やはりAHEADのスティックですね、、。
強い芯のあるサウンドって印象を受けます。

更に、よく聴きこんでいくと、
ヒッコリーのものは、市販品の木製スティックもAHEADのチップも高〜いところの周波数がよく出ている感じがします。

それと比べるとAHEADの「TIP」と「SAT」はそこの音域は出て無さそうです。

更に、「ヒノキ」のチップは1つだけ極端にハイ落ちしている感じでした。・・・残念です。
加工している時に、ヒッコリーと比べると確かに軟かった印象がありましたが、
それが原因でしょうか?(作り方は同じで、違いはありません。)

だとすると、木材の種類によって結構違いがでるということですね。
じゃぁ、黒檀や紫檀の堅い木だったら、、、
興味がありますね〜。(まぁ、いずれ。。)



周波数解析 チップ5種類


周波数解析から、、

多少差はありますが、10kHz以下の波形はピークなどだいたい同じような波形にみえます。
同じシンバルを叩いているので当然なのですが、、大きく違っている10kHz以上の部分に注目してみます。

20kHz以上の平均を白線で表してみましたが、(こんな感じだろうって大体の予想ですが、、)
ヒッコリーの木製チップは見事にヒッコリー木製スティックの特徴を受継いでますね!
超ハイの部分がキチンとでているようです。確かに音源を聞いても同じように聴こえます。
(チップのみより、木製スティックの方が、高いところが多くでているように聴こえますが、、)

ヒッコリー以外のものは、ヒッコリーででている超ハイの周波数大域は出ていないですね。
音源を聴いた印象では、「ヒノキチップ」のみが極端にハイ落ちしている印象がありましたが、
周波数解析をみると、市販のAHEADチップと同じ位の周波数帯域は意外とでていましたね。

ということは、単純に高い周波数帯域のみが違うというわけではなさそうですね。
シンバルは同じわけですから、やはり叩く側の材質によってサウンドは変わってくるようですね。


まぁ、今回の目的である木製スティックのサウンドは、同じ木材を使うことで見事に受継ぐことが確認できました
更にいうと、AHEADのもつ「強い芯のある音」もそのまま残っているので、「木製チップ」かなり良さそうです。
また、材質によって違いがでそうなので、違う木で試してみるのも価値はありそうです。




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